メッセージ
Log & Country 記念すべき1棟目のログハウスは親方の自宅
木材問屋に生まれ育った私にとって、丸太はとても身近なものでした。
1986年、中学生の私が目にした ”ライスカレー” というドラマで、毎日見ていた大きな丸太を、皮を剥いただけでチェンソーで加工してそのまま積んでいく豪快な家の存在を知りました。
自宅を建てるなら
ハンドカットログハウスにしよう!
まずは どこかで勉強だ。と思い、その当時のログハウス協会会長を務める会社に就職するもログハウスは全く建てておらず、私はツーバイフォーの建売を担当することになりました(涙)
トライアスロンをやっていた体なのに、なぜか、体調を崩し。
完成した家を検査すべく室内へ入ると、なぜだか涙が止まらず咳もでるように。
病院に行くと ”シックハウス症候群” と診断をされ、このままだと病気は治らないから仕事を辞めるように勧められ退職することに。
どうしても諦めきれないログハウス。
だったら、自分でログハウスの会社を作ろう!
ということで、まずは自分でログハウスに住まなければ始まらないと思い自宅を 3年かけて1人で作ったのが、Log & Country の 記念すべき1棟目のログハウスなんです。
ログハウスに暮らしているうちに体が治り
ログハウスに使われる素材はすべて天然素材だから体もすっかりと治り、改めて化学物質がたくさん使われている新建材だらけの昨今の家は、とても皆さんにお薦めできるものではないと、肌で感じることになったわけです。
そして”ログハウスは自分で作って楽しい家”
ただ、すべてを作るには相当な知識と道具が必要です。だったら、少しでもみんなに手伝ってもらおうと、始めたのがセミ・セルフ・ビルド。
外壁などを塗る簡単な作業だけを自分たちでやってみる。というもので、それはいずれ必要な外壁塗替えの知識で、ログハウスに暮らすなら覚えておきたい作業ですね。
さてなぜに? 親方? なの(笑)
社長 と呼ばれるような器ではありません。オイラはみんなの ”親方” である
存在でいたいだけです。
だからみんなも ”親方” と呼んでください。
新堀親方